「EL栽培システム」
は、生産コストを 低減 することで、全ての部門における生産性を上げ、土地及び用水については数十から数百倍にも上げ得た。また、植物栽培に不可避的に付随する 変動 問題 を回避できたことに特徴があります。
  変動回避が出来たことで栽培の
定点管理が可能となって機械化・自軌化が容易とな り、延いては究極の無人化生産設備も可能と考えられます。

  それらが達成できた最大の項目は次の三項であります。
   1)光合成反応における「反応活性化エネルギー」
低減する。
     光の照度で表せば、全ての植物(冬物も夏物も)は5,000ルックスで育つ。

   2)光合成反応における「反応速度」を常に最高に保つ。
     栽培期間で表せば、光照射を始めてから、常に25日以内で収穫できる。

   3)「成果の変動」(量・収率=歩留まり、再現性、品質)をなくする。
    (定点管理が出来なけれはならない)常に高品質な物を100%得る。
  その他要因となるものはいろいろとありますが(養液・酸素・炭酸ガス・温度・風等々い)何れも主要のものではありません。
   
  また、この仮説は、人工光栽培に限らず、従来の
太陽光栽培の生産性向上にも十分適応できると考えられます。

  この仮説における最も重要なことは、植物の光合成反応は、置かれた環境条件によって、反応に必要なエネルギーが逢ってくる、即ち、従来の化学反応に見られると同様な触媒的な反応が行われていると考えられることです。

  さらに、留意すべき点は、太陽光による栽培においても常に同様に起こりますが、収益(品貿と量)において数倍にも及ぶ「格差=変動」を生じることであります。人工光による閉鎖系においては、その格差が更にこ大きく現れます。この対策は至難のことであります。
  この事は、光合成反応の促進化(正の反応)に伴って生ずる負の反応の増大であって、格差の大きさは、この障害を同避できる程度の如何に掛かっていると考えられます。
  この原因を「熱的現象」であると捉え、一般的方法では、冷却による熱除去であります。この方法だけでは、品質の低下の素となり、設備費の増大や作業性の悪化を促し「生産コストの増加」となります。
  しかもこの格差=変動の原因lま熱だけの問題ではなく、これら全ての解決なくして「実用化」は至難と考えます。
  EL栽培システムは幸い、この格差問題を完全に解決できました。